アトピーで仕事が辛い…スーツ地獄の仕事から在宅エンジニアになって人生変わった話

アトピーで腕を掻いている様子 アトピー × 在宅ワーク

「アトピーでスーツを着るのが辛い…」

「職場でかゆみが止まらなくて仕事に集中できない…」

「アトピーのせいで仕事を続けられるか不安…」

そんな悩みを抱えていませんか?

はじめまして。埼玉在住、32歳の在宅勤務エンジニアです。

僕は小さい頃から重度のアトピー性皮膚炎を持っています。

今はデュピクセントという注射の治療を受けていて、症状はだいぶ落ち着いてきました。(治療の話はまた別の記事で詳しく書く予定です!)

この記事では、アトピーを理由にキャリアを諦めるのではなく、「アトピーだからこそエンジニアという職種を選んだ」ことで、人生のQOLが爆上がりした体験談をお話しします。

正直に言うと、ここに来るまでは本当に地獄でした。
「普通の会社員」として生きようと必死でもがいていた頃の自分に、今の生活を教えてあげたい。

同じ悩みを抱えている方の、何かのヒントになれば嬉しいです。

アトピーでスーツを着る仕事が辛すぎた

僕にとって「普通の会社員生活」は、地獄そのものでした。

新卒で入ったのは学習塾の会社。

当たり前ですが、毎日スーツを着て塾の校舎に出勤していました。

毎日続く「痒み地獄」と終わらない残業

塾の仕事は激務でした。朝から夜遅くまで働き、校舎を出るのは23時を過ぎることもしばしば。

スーツを着て、革靴を履いて、気が休まらない時間を過ごす。

ストレスと疲労は、アトピーにとって最悪の燃料です。

満員電車の熱気で痒みに襲われ、仕事中も首元や腕の痒みと戦う。

頭皮の乾燥でスーツに白い粉が…

スーツの肩についた白い粉を払う様子

そして何より辛かったのが、頭皮の乾燥

アトピーの人ならわかると思いますが、頭皮がカサカサになって、フケのような白い粉が落ちてくるんです。

黒いスーツの肩に、その白い粉が積もる。

まるで季節外れの雪景色。(全然ロマンチックじゃない…w)

授業の前、休憩時間、生徒と話す前——。

気づけば肩周りを振り払う仕草を、何度も何度も繰り返していました。

「また落ちてないかな…」「見られてないかな…」

仕事に集中したいのに、頭の中はそればかり。

「先生、肩汚れてるよ」

生徒のその無邪気な一言は、今でもトラウマです。

「顔を治してから来い」と言われた日

そんな日々を続けていた入社2年目のことでした。

連日の無理がたたったのか、顔のアトピーが最悪の状態になりました。真っ赤に腫れ上がり、浸出液が出るような状態。

そんな僕の顔を見て、上司からこう言われました。

「そんな酷い顔じゃ、生徒の前に出せないだろ。治るまで休め」

ショックでした。でも、言い返すこともできませんでした。

結局、僕はそのまま一時的な休職に入ることになりました。

休職中に気づいた「悔しさ」と「これから」のこと

家で療養している間、顔は確かにガサガサでしたが、体は元気でした。

「働けるのに、働かせてもらえない」

その事実が、たまらなく悔しかった。

そして同時に、強烈な不安に襲われました。

「今回は休んで治るかもしれない。でも、復職してまた忙しくなったら? また顔が荒れたら、また休まなきゃいけないのか?」

アトピーである限り、この不安はずっとついて回る。

「客商売」「対面接客」「スーツ必須」……この土俵で戦っている限り、僕はいつかまた戦力外通告を受けるかもしれない。

その時、ふと「在宅ワーク」という言葉が頭をよぎりました。

「もし、誰にも会わずに家でできる仕事なら……」

顔がどれだけ荒れていても関係ない。

痒くてたまらない時は、一瞬手を止めて冷やしたっていい。

成果さえ出せば、肌の状態で評価を下げられることはない。

「自分の肌の状態に左右されずに働ける場所に行こう」

それが、僕がエンジニアへの転職を決意した、決定的な瞬間でした。

人生を変えるために選んだ「プログラミング」という選択肢

プログラミングスクール

「未経験だし、プログラミングなんてできるかな…」

元々理系ではありましたが、畑違いの分野への挑戦に不安はありました。

でも、思い切ってプログラミングスクールに通い始めました。

未経験からの挑戦でも「アトピー」はハンデにならなかった

スクールに通っている間も、肌の状態が悪くなることはありました。

でも、スクールの講師や一緒に勉強していた仲間は、僕の肌のことなんて気にせず、普通に接してくれました。

「顔、赤いね」なんて言われることもない。

ただ「コードが書けるようになること」という共通の目標に向かって話ができる。

それがとても嬉しくて、救われた気持ちになりました。

「作る楽しさ」が辛い記憶を塗り替えてくれた

そして何より、プログラミング自体が楽しかったんです。

自分が書いたコードで、画面が動き、WEBアプリとして形になる。

「これなら続けられるかもしれない」

そう確信しました。

塾講師時代のような精神的な辛さはなく、前向きな気持ちで学習に打ち込むことができました。

(詳しいスクール体験談や勉強法については、また別の記事で書きますね!)

アトピーの僕が「在宅エンジニア」を選んで手に入れたもの

在宅ワーク環境

そうしてエンジニアになり、手に入れた在宅ワークという働き方。

比較してみると、その差は歴然でした。

塾講師時代 vs 在宅エンジニア時代

塾講師時代(地獄)在宅エンジニア(現在)
勤務スタイル毎日スーツで出勤基本部屋着(パジャマも可w)
就業時間朝から終電近く(23時)まで定時で終了、残業は少なめ
睡眠時間短い(ストレスで眠れないことも)しっかり確保(これが一番デカい)
ストレス常に周りの目や対人関係に緊張1人で集中できる時間が長い
肌の対処痒くても我慢するしかない人目を気にせず冷やす・薬を塗るが可能

睡眠不足からの解放

アトピーの人にとって「睡眠」は命綱ですよね。

塾講師時代は、帰宅が遅く、睡眠時間が削られていました。寝不足になると、翌日の肌の状態は露骨に悪化します。

今は通勤時間(往復2時間!)が丸ごとなくなった分、しっかり眠れるようになりました。

これだけで、肌の回復力(自然治癒力)が全然違います。

「痒い時にすぐ対処できる」安心感

仕事中に痒くなった時。

以前なら歯を食いしばってただ痒みを我慢するしかありませんでした。

今は、保冷剤を取りに行って患部を冷やしたり、薬を塗り直したりが自由にできます。

「痒くなっても大丈夫」という安心感があるだけで、不思議と痒みの頻度自体も減った気がします。

ストレスと痒みは直結しているんだな、と実感しました。

注意点:運動不足には気をつけて

良いことづくめのようですが、在宅ならではの注意点もいくつかあります。

特に気をつけたいのが「極度の運動不足」です。

通勤がないので、意識して動かないと本当に1日中歩きません。

運動不足は代謝を下げ、アトピーにも良くないので、毎日の散歩や家での筋トレは意識してやるようにしています。

(週末はできるだけ外出してリフレッシュするようにしています!)

まとめ:アトピーで仕事が辛いあなたへ

清々しい朝

アトピーで仕事が辛いと感じているなら、「環境を変える」という選択肢があることを知ってほしいです。

テレワークやリモートワークが広まった今、在宅で働ける仕事は増えています。

「顔を治してから来い」と言われたあの日の悔しさは、今でも忘れられません。

でも、あの言葉があったからこそ、僕は「自分の肌が生きやすい場所」を探すことができました。

今は、肌が荒れていても、パジャマ姿でも、コードさえ書ければ誰にも文句を言われません。

自分のペースで仕事をして、しっかり寝て、ストレスを溜めない。

そんな生活が、エンジニアなら実現できます。

このブログ「アトピーエンジニアの快適Lifeログ」では、僕がアトピーと向き合いながらどうやって今の生活を手に入れたのか、具体的な情報を発信していきます。

  • 「未経験からエンジニアになるロードマップ」
  • 「在宅ワークにおすすめのデスク環境・便利グッズ」
  • 「アトピー治療と費用のリアル(デュピクセント体験談)」
  • 「将来のための資産形成・投資の話

などを詳しく書いていく予定です。

かつての僕のように、仕事と肌の悩みの板挟みになっている誰かに、この記事が届きますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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